
新型コロナ(covid-19)で、マスクすることが常識な世界になっちゃいました。「新しい生活様式」では、自粛後もマスク着用が推奨ですね。
そこで気をつけたいのがズバリ「日焼け」。
マスクの形に口元だけ白かったら、めちゃくちゃダサいからね。
そして日焼けといえば半袖の腕くらいしか気にしてなかった男性陣も、これを機にUVカットをしっかりするようにしましょう。

日焼けがアピールになるのって、女子の水着跡くらいよな。
肌に気を遣って、若々しく歳をとろうよ
なんだかんだ言っても、女子はキレイな男が好き。
日焼けしてるのが男らしいだとか、シワが貫禄あって良いだとか、多少お腹が緩んでるのも可愛いだとか、そんなのはすでに好意を持っている男へのリップサービスだよ。
バッキバキに金かけたアンチエイジングは引かれると思うけど、年齢-5歳の見た目を目指してこ。
荒れてない肌、行き届いた無駄毛処理、艶のある唇。
清潔感って、そういうこと。
「日焼け止め」のスペック
日焼け止めを買おうといろいろ見ると、SPF30とかPA+++とか表記が付いてます。
これは紫外線への効力を示すもの。
まぁ正直女の子ほどこだわって選ぶ必要もないですけど、一応どんなものか書いておくね。
SPF (Sun Protection Factor) → 肌の炎症を引き起こす紫外線B波を防ぐもの
ジリジリした強い光に焼かれて赤くなる日焼け(=サンバーン)を防ぐにはこれが大事。特に晴天時に気にしたいやつです。

あれぶっちゃけ、緩やかな火傷ですから。
SPFには10、30、50といった感じで数字が大きくなりますが、これは短時間でヒリヒリとするあの日焼けをどれくらい遅らせるか、を示すもの。
なにも日焼け対策をしていない状況をSPF1として、SPF20は日焼けを約20倍遅らせる効果があるということになっています。
ざっくりですが下の表のように使い分けるといいでしょう。
SPF10 | 日常的な買い物とかちょっとした散歩、庭仕事など |
SPF30 | 軽いレジャーや屋外での軽いスポーツ |
SPF50 | 屋外での激しいスポーツ、海水浴 |
PA(Protection Grade of UV-A) → 肌が黒くなる原因の紫外線A波を防ぐもの
日を浴びて数時間〜1日で肌が黒くなる、いわゆる「日焼け」(=サンタン)。ヒリつく痛みはないけど肌の奥まで紫外線が浸透していて、確実に肌の老化を招いています。
この紫外線A波は曇りでも秋冬でも安定して降り注いでいるし、何よりマスク跡の日焼けを作っちゃうのはこれ。
PA++ の「+」が多いほど効果が高いので、場面によって使い分けましょう。
PA+ 〜 PA++ | 散歩・通勤通学など |
PA+++ 〜 PA++++ | 屋外でのレジャーやスポーツ |
日焼け止めは、基本「強めの一本」でOK
「SPF」と「PA」で防ぐものが違うのは上に書いたとおりだけど、市販の日焼け止めはどっちかだけに対応しているってことはない。両方含めて効力が強いか、弱いかになります。
そして最近の夏日は強烈なのもあってか、売られているのは強めの「SPF50 / PA++++」がほとんど。まずはそれ一本持っておけば大丈夫でしょう。

ぶっちゃけどれでもいいけど、基本女性向けの商品だけに男子の家やカバンにあっても違和感のないデザインから選ぶといいね。
おすすめはNULLの日焼け止め。ウォータープルーフなのでゴルフ・ビーチでも活躍します。ちょっと高いんだけど、男子向けでサマになるデザイン。
敏感肌には、効力弱めを。
日焼け止め自体が肌への刺激や負担になったりもするので、敏感肌の人は弱めも一本持っておきたいものです。
効力弱めは店舗ではなかなか探すのが難しく、通販が確実。
ベタつきが苦手なら
乳液っぽさやベタつきが苦手な男子は多い。そこでさらさら爽快なタイプもおすすめです。
「塗る」習慣をつけよう
日焼け止めは外出時につけるものだけど、多くの男子は「塗る」習慣がそもそもないよね。
いざって時に日焼け止めを忘れないように、この際「肌に何か塗る」習慣をつけてしまってはどうだろう。
人間の肌は思ったよりもあっさりと水分を放出するもの。ほんとなら男子だって、風呂上がりの化粧水・乳液などの保湿をした方がいいんです。「ニベア男子」とか言うじゃん?
肌のメンテをしているか否かは、20代後半から明らかな差がついてきますよ。

これやで。